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Office Building, Netherlands
© Duccio Malagamba

タイル外壁の「農家」形ビル

グーイランドは、オランダのアムステルダム、ユトレヒト、アメルスフォールトの中間に位置する街です。この地域には森林や田畑が広がり、小さな湖が点在しています。住民は地元に誇りを持っており、地域の伝統ある建築様式を重んじています。この地域の特色にマッチする、モダンなオフィス ビルを新築するという難しい仕事を任されたのは、ヒルフェルスムの建築家 Koen van Velsen 氏でした。

このビル (資産管理会社の本社ビル) の設計にあたり、Koen van Velsen 氏は計画段階の当初から施主と地元住民の双方の要望に応える方法を模索しました。同氏は施主側から指定された建築仕様書と地元住民からの要望を調査し、双方の要望を反映して、切妻屋根とタイル壁を備えたビルの設計案を作成しました。そこからさらに、思い切った設計を行いました。設計案にはグーイランドの伝統的な農場建築のエッセンスが加えられ、農場建築のデザインに似た特徴や形状を持つ一種の「農家」のようなビルが生まれました。敷地内のレイアウトも、歩道や池がある農家の庭を現代風にアレンジしたものになっています。一貫性を維持して違和感を排除するため、従業員用の駐車場も地下に移されました。

Office Building, Netherlands
© Duccio Malagamba

モダンと伝統

設計仕様に準拠しつつ印象的でモダンなビルとなるように、van Velsen 氏は Wienerberger の陶製ファサード パネルを選びました。粘土瓦と同じ材料から焼成された、伝統的な荒仕上げのタイルを使ったこのパネルは、標準的な寸法のものが用意されているだけでなく、ダイヤモンド カッターによってミリ単位で寸法を調整できるため、ガラスやスチールなどの最新の建材ともうまく併用できます。van Velsen 氏は、化粧目地が 2 本のパネルと 3 本のパネルの 2 種類を選びました。化粧目地が 3 本のパネルではフラットなレンガ積みのような外観となり、化粧目地が 2 本のパネルではレンガの面が大きく見えます。ランダムなパターンで取り付けられたパネルは、幾何学模様を想起させます。このデザインを支えたのは、エンゴーベ調の風合いのある砂色のタイルが貼られた、動きを感じられる外壁です。このファサード パネルは、伝統と現代性を融合させて美しさをアピールできる最適なソリューションと言えるでしょう。

Office Building, Netherlands
© Duccio Malagamba
詳細情報
  • プロジェクト名
    オフィス ビル (オランダ、グーイランド)
  • 建築家
    Koen van Velsen
  • 使用製品

    Argeton ファサード パネル、Terzo (砂色)

Office Building, Netherlands

ファサード システム

Argeton ファサード パネル