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Badeparadies Titisee

巨大な陶製タイルの屋根

ドイツのシュヴァルツヴァルト地方は降雪量が非常に多いため、新しいウォーター リゾート「Badeparadies Schwarzwald」の巨大な瓦屋根の建築を手掛けた設計者と建設業者は、非常に難しい技術要件をクリアする必要がありました。

ティティゼーは、ドイツのシュヴァルツヴァルト地方で特に人気が高い観光地です。この地域に「Badeparadies Schwarzwald」というウォーター リゾートが建設されたのは、2011 年のことでした。建物の外部形状はほぼ瓦屋根だけで構成されており、遠くからでもかなり目立ちます。このような形状になったのは、豪雪に耐えるための物理的、構造的要件を満たす、美しさと耐久性を兼ね備えた屋根が求められたからでした。粘土瓦が貼られた 2 枚の巨大な屋根を適切な角度で組み合わせることで、必要な空間を確保しており、それが建物の個性を生み出しています。この地域で実績のある伝統的な屋根用建材である粘土瓦を使用したことで、特徴的な外観でありながらも、周辺の風景とうまく調和させることができました。

Badeparadies Titisee
Badeparadies Titisee

技術的な課題

T 字型の平面を持つこの建築物は、開閉可能なガラス屋根を備えたパビリオンと、瓦葺きの長い切妻屋根の棟で構成されています。瓦葺きの棟は妻側が傾斜のあるガラス張りになっており、屋根の中央部にはトップライトが設けられています。もう 1 つの比較的小さい瓦屋根は、正面のガラス張りのエントランスを覆っています。大屋根の表面積は約 4,000 平方メートルに及び、ウォーター スライダーを含むプールを覆っています。しかし、この巨大な屋根を実現するには、特殊な構造ソリューションを導入する必要がありました。ウォーター スライダーのほとんどの部分が天井から吊り下げられるため、木の積層材の梁で構成される屋根構造体が、屋根の自重だけでなくウォーター スライダーの重量も支える必要があったからです。

Badeparadies Titisee
Badeparadies Titisee

風や氷に耐える

この地域では雪や氷が 2 メートルの高さに積もることも珍しくありません。そのため寒冷地仕様の設計にすることが最優先事項でした。Wienerberger の粘土瓦には、統合型の固定方式が採用されています。この巨大な屋根は、嵐だけでなく、7 メートルもの積雪にも難なく耐えることができます。

詳細情報
  • プロジェクト名
    Badeparadies Schwarzwald (ドイツ、ティティゼー)
  • 建築家
    Rudi Metzler GmbH (ヒンターツァルテン)
  • 使用製品

    Koramic Cosmo 13 S (赤、エンゴーベ加工)

Badeparadies Titisee

屋根材

Koramic Cosmo 13 S (赤、エンゴーベ加工)