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© Yao Li

最新の研究施設

中国にある Beijing Nutrichem Research Centre は、約 2 万平方メートルの平坦な敷地に建設されています。オフィス スペースと研究開発センターに加え、各種の関連施設が用意されています。伝統的な赤レンガと現代的なチタン亜鉛合金板が組み合わせられた外観には、技術革新の精神がよく表れています。

クライアントとなった企業は、農薬製品の開発を専門としています。このクライアントが求めていたのは、単純な作業空間にとどまらない、独自の価値を持つ施設でした。企業の独自性を体現するデザインに加えて、居心地のよい雰囲気を演出する必要がありました。プロジェクトの開始当初から、クライアントは技術革新が生まれやすい最適な環境でスタッフが働ける一流の研究開発施設やオフィス ビルを目指していました。

© Yao Li
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レンガが最適な選択肢

クライアントと建築家の双方が、迷うことなく赤レンガの採用を決定し、それがこのプロジェクトの重要な要素となりました。ハンドメイド調の赤レンガの色と質感が居心地のよい雰囲気を生み、個性を失うことなく周囲の環境とも調和します。

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1 つの素材で多様なスタイルを表現

このプロジェクトでは、さまざまなレンガ積み手法を使って赤レンガの多様な個性を表現しています。それが特によく表現されているのが、「レンガの中庭」です。アーチ状に積まれた赤レンガや、赤レンガで作られた階段、そして研究開発棟の側面にあるレンガのブラインドが、ディテールとして特に目を引きます。高さ 20 メートルに達するレンガのブラインドが屋根から吊り下げられています。天気のよい日には、日光や風がブラインドを通り抜け、その裏側にある壁面に幾何学模様の影が映し出されます。中庭の木々の緑と赤レンガが、鮮やかなコントラストを生み出します。レンガの質感が、建物全体に柔らかく暖かな印象を与えているのです。

詳細情報
  • プロジェクト名
    Beijing Nutrichem Research Center (中国、北京)
  • 建築家
    Fang Yunfei (清華大学)
  • クライアント
    Nutrichem Co., Ltd
  • 使用製品

    Terca Litanie PHM、Penter Blue & Westfalen

  • 竣工年
    2017
Terca Litanie

ファサード

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